NHKでタバスコと言ってはいけないのはなぜ?理由や原因は何?

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みなさんこんにちは、ざくろいしです♪

先日NHKの「平野レミの早わざレシピ!2024夏」という番組内で、平野レミさんが「タバスコ」と言いかけて注意されていたことが話題になっていますね。

この他にもNHKで発言する際に商品名や企業名は伏せ字にしたり、別の名前を使ったりする必要があるようなのです。

なぜ商品名や企業名を言ってはいけないのでしょうか?

今回は、NHKでタバスコと言ってはいけないのはなぜなのか、理由や原因は何なのかについて調べて書いていきたいと思います!

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NHKでタバスコと言ってはいけないのはなぜ?

2024年7月15日、NHKで放送された「平野レミの早わざレシピ!2024夏」の番組内で、平野レミさんが「タバスコって言っちゃいけないの知ってる?」と発言し、NHKのアナウンサーさんから注意を受けていた場面があり、話題になりましたね。

確かに、普通の感覚であの辛くて赤いソースを”タバスコ”と呼称している人は多いと思いますが、平野レミさんも言うように本来は”ホットペッパーソース”という調味料なのです。

なぜNHKでタバスコと言ってはいけないかについての結論としては、「タバスコは商品名だから」という理由です。

そもそもタバスコはアメリカのマキルへニー社の登録商標のため、マキルヘニー社が製造販売している商品だけが本来”タバスコ”と呼ばれるべきなのです。

→タバスコが本当に登録商標なのかこちらのリンクから確かめてみてください←

実はこの他にも「宅急便=宅配便」「バンドエイド=絆創膏」「セロテープ=セロハンテープ」「テトラポッド=消波ブロック」など、案外登録商標がそのまま呼び名として定着してしまった例は多いのです。

次の項目では、NHKで商品名や企業名を言ってはいけない理由について深掘りしていきたいと思います!

NHKで商品名や企業名を言ってはいけない理由

今回取り上げた「平野レミの早わざレシピ!2024夏」では生放送のため、NHKのアナウンサーさんがかなり焦って訂正をしていましたね。

実はNHKで放送されている「魔改造の夜」という通常の商品を選抜された企業がとんでもない改造をし、その力を競う、という大変面白い番組には実際の企業が伏せ字でガッツリ出演していたりします。

このように、NHKでは商品名や企業名を頑なに放送しないのです。

では、なぜ商品名や企業名を言ってはいけないのか?

それはNHKの放送ガイドラインに理由がありました。

広告放送の禁止

  • 放送法はNHKに対し、広告放送を禁止している。
    これは、NHKが受信料に基盤を置く公共放送であり、特定の団体や企業、個人の利害に左右されず、不偏不党の立場で公平・公正な放送を行うためである。
  • 企業名や営業上の商品名・サービス名・ロゴマークなど(この章では以下「企業名など」とする)を放送できるのは、番組編集上必要で、広告目的ではない場合である。

出典元:NHK放送ガイドライン2020

簡単にいえば、「受信料をもらっていてスポンサーはいないので、特定の商品名や企業名は広告(宣伝)になってしまうから基本的には使えない」ということです。

通常のテレビ局各社の番組を視聴していると必ず番組の合間にスポンサーのCM(広告)が放送されますね。

しかしNHKでは自社の他番組の宣伝は流すものの、一般的に目にするようなCM(広告)は一切ありません

これも「広告(宣伝)禁止」という規定があるからに他ならないのです。

番組が放送されたことにより宣伝効果があって特定の企業が利益を受けることを防ぐため、商品名や企業名を言うことができないんですね。

慣れてしまえば意外とすんなり受け入れることはできるでしょうが、出演者の皆さんは気を付ける必要があります。

また、私たちも日常的に商標登録されたものや企業名を実に気軽に発言しているという事実も今回の事例で明らかになりました。

ここに注目してNHKの番組を見ていると新たな発見があるかもしれませんね♪

まとめ

今回は、NHKでタバスコなどの商品名や企業名を言ってはいけない理由について調べて書いてきましたが、いかがでしたか?

理由が分かると「たしかに!」と目からうろこが落ちる体験をした方は多いのでは。

言ってはいけない背景にはNHKの独特な運営が関わっているため、もしもNHKの街頭インタビューを受ける際にはちょっとした注意が必要になるかもしれませんね。

それでは♪

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