みなさんこんにちは、ざくろいしです♪
普段使っている言葉の中には意識していないにもかかわらず「実は差別用語だった」というものが多く存在していますよね。
Yahoo知恵袋などでも時折総合上位に上がってくる『あいのこ(合いの子)』という言葉も差別用語の一つとされています。
では一体、なぜ差別用語となったのでしょうか?
今回は「あいのこ(合いの子)」という言葉が差別用語なのは何故なのか、差別用語となった理由や言葉の由来についても調べて書いていきたいと思います!
あいのこ(合いの子)が差別用語なのは何故?
昨今テレビで「あいのこ」という言葉が使われたということで謝罪するシーンが出てくるなど、無意識に差別用語を使ってしまっていることもありますよね。
ところで「あいのこ」は何故差別用語なのでしょうか?
独自に調べてみたところ、どうやら「人種・民族の違う男女の間に生まれた子=あいのこ」はそもそも差別的表現となるため2005年以前より差別用語とされてきたことがわかりました。
そもそも日本にはかつて鎖国の時代があり、国を海に囲まれている島国のため異文化に対して敏感な面があります。
そのため違う民族の血を持つ人が非常に珍しく、それが古来より差別につながっていたようですね。
また、近年では同じ意味の「ハーフ」も差別用語に当たるというのですから驚きです。
「ハーフ」に関してはつい最近まで使われていた印象がありますよね。
「混血児」という言葉も「純血児」との対比で使われる言葉のため、差別用語という見解があります。
私の友人にも海外との混血であるという方が何人もいますし、今の時代は多様化が進んでいるためそこまで問題になっていないような気はします。
ただ、デリケートな言葉である以上、メディアで取り扱う場合には気をつけなければいけない用語であることは間違いありませんね。
あいのこの由来や意味は?
「あいのこ」の由来は先ほどの項目でも述べたように『人種・民族の違う男女の間に生まれた子』を意味する”合いの子”でしたね。
ひらがなだと分かりづらかった意味も、漢字にすればすぐにわかるかと思います。
人に使う場合は差別用語として認識されていますが、ペットなどでも同様の意味の言葉は多数存在しますよね。
たとえば「ミックス」はここ10年くらいで出てきた表現ですし、もう少し古い表現になると「雑種」なんかもそうですね。
人に使う際は差別となってしまうので、くれぐれも使わないよう知識として知っておいて損は無いと思います。
まとめ
今回は「あいのこ(合いの子)」という言葉について調べて書いてきましたが、いかがでしたか?
実は言い換えた言葉である「ハーフ」も差別用語となるということも判明し、普段から使っていた方も多く驚かれたかもしれませんね。
言葉の意味を正しく理解し、普段から気をつけていきたいところです。
それでは♪
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